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2021.10.15Fri

イベント

高松市美術館での展示「中村裕太|丸い柿、干した柿」と記念対談「忘れられた民藝」のお知らせ

中村裕太センター員の展示「中村裕太|丸い柿、干した柿」が、「大阪市立東洋陶磁美術館所蔵 堀尾幹雄コレクション 濱田庄司展」の関連企画として、高松市美術館にて2021年11月13日より開催されます。

本展では、これまで伝統産業イノベーションセンターが研究をおこなってきた石黒宗麿の陶片群を活用し、2020年度に京都国立近代美術館で開催された鑑賞プログラム「ツボ_ノ_ナカ_ハ_ナンダロナ?」を再構成した作品もご覧いただけます。

2021年12月19日の記念トークイベント「忘れられた民藝」では、鞍田崇特別共同研究員との対談がありますので、是非ご参加ください。

 

展覧会チラシ 1-2(4 MB)
展覧会チラシ 3-4(4 MB)

 

展示概要

「中村裕太|丸い柿、干した柿」

内容:
本展は「濱田庄司展」の関連展示として、美術家の中村裕太(1983-)が、濱田の仕事に焦点を当てた新作を発表します。これまで中村は「民俗と建築にまつわる工芸」という視点から近代以降の工芸文化を多角的に考察し、国内外の国際展などで作品を発表してきました。会場では、濱田と石黒宗麿の制作方法や陶器の手触りを手がかりに、それぞれの作品を読み解いていきます。

開催日時:
2021年11月13日(土曜日)~12月19日(日曜日)

会場
美術館2階展示室

観覧料
「濱田庄司展」の観覧券でご覧いただけます。

企画協力
京都国立近代美術館

特別協力:
大阪市立東洋陶磁美術館、京都精華大学伝統産業イノベーションセンター、特別名勝栗林公園 讃岐民芸館

 

トークイベント

「忘れられた民藝」

内容:
これまであまり語られることのなかった濱田庄司と石黒宗麿の仕事の関わりや、讃岐民芸館の民芸品について語り合います。
両展会場を巡るギャラリートークと講堂での対談の二部構成です。

出演:
鞍田崇(明治大学理工学部准教授)、中村裕太(出品作家)

開催日時:
2021年12月19日(日曜日)
午後1時30分~午後4時予定(開場午後1時)

会場:
美術館2階展示室、1階講堂

定員:
先着20名(要申込)

受講料:
無料
(ただし、観覧券は必要です) 

申込方法:
お電話にて受け付けます。(087-823-1711)
11月16日(火曜日)午前8時30分 ~受付開始。

 

詳しくは高松市美術館 公式サイトをご覧ください:http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/event/exhibitions/exhibitions_2021/exhibitions_2021/ex_20211113.html