京都精華大学 WEBサイト
京都精華大学が取り組む伝統産業関連のプロジェクトです。多彩な5学部の各専門分野を活かしてさまざまな講義科目や調査研究、イベント、社会連携活動等を実施しています。
京都の伝統美術・工芸に関する研究者や作家、職人、デザイナー等毎回異なる分野の講師が各々の専門テーマで講演を行います。
芸術学部・デザイン学部・人文学部・マンガ学部・ポピュラーカルチャー学部では、3年次以降の夏季休暇の2週間を利用して、伝統工芸を中心とした産業の現場を体験的に学習する「京都の伝統産業実習」を実施しています。
学外のさまざまな伝統産業関連団体、企業、個人と本学を結ぶプロジェクトを創造し、伝統産業における諸課題を教育研究活動に導き入れ、解決するためのアイデアを提案します。
京都精華大学の特色ある5学部の知見を活かし、多角的な視点で伝統産業研究に取り組んでいます。
陶芸家 石黒宗麿が晩年を過ごした「八瀬陶窯」は、京都精華大学が所有・管理をしています。工房の随所に残る作陶の痕跡や陶片から、石黒が生涯をかけて挑み続けた陶芸技法の数々をみることができます。
伝統産業に携わる人々をゲストに招き、お話を伺います。職人さんをはじめ、さまざまな分野の専門家がこれからの「伝統」と「工芸」を語ります。
伝統は遠く仰ぎ見るものではなく、暮らしのすぐそばにあります。職人さんの工房見学を通して伝統文化の深みとこれからの社会を考える取り組みをおこなっています。
京都精華大学は、文部科学省平成30年度「私立大学研究ブランディング事業(タイプB:先端的・学際的な研究拠点の整備により、全国的あるいは国際的な経済・社会の発展、科学技術の進展に寄与する研究)」の支援対象校に選定されました。2020年度までの3年間、支援を受けて大学のブランディング化をめざします。
© Kyoto Seika University Center for Innovation in Traditional Industries