京都伝統産業ミュージアム リニューアル記念事業 企画展「工芸を分解してみる」が開催されます。
本展では伝統産業イノベーションセンターが展示資料の制作について特別協力をおこなっています。
工芸の要素を分解し、あらためて「伝統」を見つめなおす本展。会期中には職人さんたちの指導のもと制作体験をおこなうワークショップも多く企画されています。ぜひ足をお運びください。
[京都伝統産業ミュージアムによる展示案内]
工芸は、暮らしや文化のための道具として様々な要素を取り入れながら、時代とともに発展してきました。使われている素材・技術の多さから、何人もの職人の分業を経て完成するものまで、工芸品はたくさんの要素を持っています。本展では、完成品から職人が使用する道具まで、品目を超えた展示に加え、実際に触れ体感できる展示や職人によるワークショップなど、子どもから大人まで楽しめる展示となっています。京都の文化と暮らしを彩ってきた工芸を色、形、素材、道具など様々な要素を基に分解し、紹介します。
https://kmtc.jp/special/2020/11/17/4410/
開催期間:~
開催時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
※12月29日~1月3日は休館
会場:京都伝統産業ミュージアム 企画展示室
入場料:無料
主催:京都市、京都伝統産業ミュージアム
【企画展関連イベント】
〇ワークショップ (事前予約制)
~型と道具を学ぶ日~
12月19日(土)型友禅の型紙で染める「トートバック作り」
※ワークショップ開始は13:30~となります。
12月20日(日)菓子型を使った「お干菓子作り」
※満員御礼(受付終了)
~唐草と模様を学ぶ日~
12月26日(土)紋上絵師による「紋切り遊び」(予約不要・無料)
12月27日(日)版木で摺る「からかみハガキ作り」 ※満員御礼(受付終了)
~あかと色を学ぶ日~
1月 9日(土) 京都で唯一の京こま職人による「京こま作り」
1月10日(日) 和蝋燭の蝋で「キャンドル作り」
1月11日(月) 古代文字等を彫る「消しゴムはんこ作り」
~わんなりを学ぶ日~
1月16日(土)手びねりで「私の手に添う碗作り」 ※満員御礼(受付終了)
1月17日(日) おりんの音を感じる「おりん演奏会」(予約不要・無料)
~竹を学ぶ日~
1月23日(土) オリジナルの提灯をつくる「ちび丸作り」 ※満員御礼(受付終了)
1月24日(日) 自分でつくる生活の道具「竹のお箸作り」
※二部制(14:00~/14:30~/ご希望の時間をお選びください)