京都職人工房やKYOTO CRAFT MAGAZINEの拠点として京都の伝統産業に重要な役割をもつ京都リサーチパークでは、
「ものづくりレクチャーシリーズ 『クリエイティブ・テーブル』」と題した連続トークイベントを不定期で開催されています。
国内さまざまな地域で手仕事や伝統文化を牽引する方々を招いたトークは毎回必見です。
今回のゲストは、地域のものづくりのこれからを示す地域商社「うなぎの寝床」の代表、白水高広さんです。
以下、京都リサーチパークからのご案内文です。
『地域文化商社という仕組みのデザイン』
|ゲスト:
白水 高広(株式会社 うなぎの寝床代表取締役)
|日時:2019年1月24日(木)18:30〜20:00
※受付は30分前から ※レクチャー後交流会があります。
|場所:京都リサーチパーク 東地区 KISTIC2階 イノベーションルーム
京都市下京区中堂寺南町134番地
>> http://www.krp.co.jp/access/index.html
|参加費:無料(交流会参加費:1,000円)
|申込:必ず、下記リンクの申込フォームよりお申し込みください。
>> https://20190124ct-krp.peatix.com/?fbclid=IwAR0QdgybMdDXdQx_zkN5aj8g4v-Hmj5e2r_gTLVmpTbR4DBDhRDtMbceOcI
「クリエイティブ・テーブル」は、先進的なアイデアでものづくり・ことづくりを行い、分野を飛び越えて活躍する多彩なクリエイターの声に耳を傾け、これからのデザイン、これからのものづくりについて考え創造していく対話型トークイベントです。2013年にスタートし、デザイナー、職人、プロデューサーなど多くの作り手が参加・交流しています。
地域や地元に根付き、作り手、売り手、使い手の声を集め、地域に足りない要素や機能を考え実装する地域商社として活動する「うなぎの寝床」。代表的な商品である「MONPE」の誕生から、うなぎの寝床ならではのビジネスの思想についてざっくばらんにお話しいただきます。
<プロフィール>
白水高広/シラミズタカヒロ
株式会社うなぎの寝床 代表取締役
1985年佐賀県小城市生まれ、大分大学工学部福祉環境工学科建築コース卒業。2009年8月厚生労働省の雇用創出事業「九州ちくご元気計画」に関わり2年半プロジェクトの主任推進員として動く。同事業は2011年グッドデザイン賞商工会議所会頭賞を受賞。その後2012年7月にアンテナショップうなぎの寝床を立ち上げるとともに、現在まで地域文化商社として成長させている。商品開発なども積極的に行なっており、象徴としては久留米絣のMONPEがあり、1型で年間生産15000ほどになった。ポイントは商品を開発するだけではなく、地域の中のシステムとして機能しているところである。八女商工会議所のJAPAN BRAND事業で仏壇の技術でカトラリーを製作、沖縄総合事務局と地域団体商標を取得する団体のPR動画を製作、その他地域・他社のコンサルティングや制作、アドバイス、リサーチなども精力的に行っている。