概要
京都商工会議所では、京都の生活文化を支えてきた伝統工芸産業の技術力や素材を活かし、新たな生活文化を創造する「これから のモノづくり」について考えるとともに、異業種との交流を通じてマーケティングなどの手法を学ぶ伝統工芸産業支援をおこなっています。
京都精華大学 伝統産業イノベーションセンターでは、京都商工会議所が実施している勉強会/交流会の「伝統工芸産業NEXTサロ ン」の企画・運営をサポートしており、毎回、トークゲストの聞き手をセンター長の米原がつとめています。
第1回目は、福井県鯖江市河和田町を拠点に、「支える・作る・売る」を軸に、地域の産業(漆器、和紙、眼鏡等)のブランディ ングや商品開発をトータルに手掛ける TSUGI 代表の新山直広さんをゲストにお招きし、「持続可能な産地づくり」「観光と産業」「伝 統工芸産業と未来」などをテーマにお話を伺いました。新山さんは、鯖江市河和田地区を舞台とした体験型マーケットRENEWの発起人のひとりとしても知られ、人口わずか4,000人ほどの街に、数万人の観光客が訪れるイベントを育てた経緯などについてもお話いただきました。新山さんは京都精華大学の卒業生(建築学科)でもあるため、交流会では懐かしのセイカトークも。
新山さんは2018年度からは、京都精華大学 伝統産業イノベーションセンターの特別共同研究員をつとめていただいています。
日時
9/26 18:00〜20:00
場所
京都商工会議所 3F 役員室/チェンバーサロン
講師
新山直広 氏(TSUGI代表)
(聞き手:米原有二/京都精華大学 伝統産業イノーベーションセンター長)
(聞き手:米原有二/京都精華大学 伝統産業イノーベーションセンター長)