Project

「手仕事の学校」Vol.02 「デザインの力が地場産業を変える - 体感型マーケット『RENEW』の事例から -」

概要

 

ものづくりを起点とした地域振興イベントの先駆けとして注目を集める福井県鯖江市のRENEWは、2018年で4年目を迎えます。

移住、手仕事、観光、就労、食……など、さまざまな切り口で「地域」を考えるこのイベントの発起人であり、運営者のひとりである新山直広さんをゲストに迎え、そもそものRENEWの出発点から将来の夢まで幅広く伺いました。

京都精華大学の卒業生(建築学科)でもある新山さんの足跡は、在学生がこれから歩む(かもしれない)道。

情熱をもって、汗をかいて道を切り拓いてきた新山さんのお話は、在学生と教職員一同とても感銘を受けたのでした。

 

 

 

日時

2018年5月16日(水) 18:15〜19:20

場所

京都精華大学 本館5階H502

新山直広 / 合同会社 TSUGI 代表

1985 年大阪府生まれ。京都精華大学デザイン学科建築分野卒業。 2009 年福井県鯖江市に移住。応用芸術研究所を経て、鯖江市役所在 職中の 2013 年に TSUGI を結成。以降、未来の産地を醸成する様々な プロジェクトを展開し、2015 年に法人化。福井の産品を販売する。「SAVA!STORE」や、産業観光イベント「RENEW」の運営など、デザイン・ ものづくり・地域といった領域を横断しながら、地域や地場産業のブラ ンディングを手掛ける。

聞き手:米原有二/京都精華大学 京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター長